全国都市緑化フェアは、国民一人ひとりが緑の大切さを認識するとともに、
緑を守り、愉しめる知識を深め、緑がもたらす快適で豊かな暮らしがある街づくりを
進めるための普及啓発事業として、昭和58年(1983年)から毎年、
全国各地で開催されている花と緑の祭典です。
令和7年度に岐阜県では初となる「全国都市緑化フェア」を開催します。
お知らせInformation
開催概要Overview of the Fair
岐阜県は、古来、山紫水明の自然に恵まれ、豊かな森を源とする「清流」とそれをもとに育まれてきた
世界に誇る歴史、伝統文化、食文化、匠の技等を継承し、自然と共生した暮らしを営んできました。
ぎふフェアでは、7つの会場にテーマを設け、花・みどりを切り口に、「清流の国ぎふ」の
自然と共生した暮らし(グリーン・ライフ)を体感・体験する多彩な取組みを展開します。
名称
第42回全国都市緑化ぎふフェア
愛称
ぎふ グリーン・ライフ
フェスティバル2025Gifu Green Life
Festival 2025
主催等
提唱:国土交通省
主催:岐阜県、
(公財)都市緑化機構
実行組織:第42回全国都市緑化ぎふフェア実行委員会
開催時期
令和7年4月23日(水)~
6月15日(日):54日間
テーマ
「清流の国ぎふ」から広げる
自然と共生した暮らし
シンボルマーク
令和5年9月5日から12月8日にかけて公募し、
208点の応募作品の中から決定しました。
【デザインコンセプト】
岐阜県のかたちをモチーフに木をイメージし、温かく親しみの持てるマークとなっています。
5枚の葉っぱは「岐阜・西濃・中濃・東濃・飛騨」の各圏域を意味しています。水や魚の図形も組み合わせ、「清流の国ぎふ」の豊かな自然を表現し、グリーンを基調にカラフルな色を組み合わせて、賑やかなフェスティバルをイメージしています。
シンプルで分かりやすいデザインで、葉っぱに魚を加えることで、全体としてフェアの各会場を表現していると読み取れるものにもなっています。
会場案内Venue Guide
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ぎふワールド・
ローズガーデン- 会場テーマ
- バラ・花
世界に誇るバラ園を中心に、花・みどりの演出を加えた華やかな会場にて、花の美しさによる感動を生み出し、花・みどりのある暮らしの豊かさや楽しさが感じられる取組みを展開します。
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ぎふ清流里山公園
- 会場テーマ
- 里のみどり
園内に段々畑を設えるなど、人と自然が共生する里山が感じられる会場にて、里山の暮らしや文化に親しみ、保全や利活用について考える取組みを展開します。
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養老公園
- 会場テーマ
- 歴史・文化、アート
「養老天命反転地」がある芝生エリアと「養老の滝」などの歴史・文化が感じられる孝子坂エリアそれぞれの風景とアートが共演する会場にて、自然を活かしながら「歴史・文化、アート」に触れる取組みを展開します。
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世界淡水魚園
- 会場テーマ
- 水・川
園内水路を色とりどりの草花で彩った水とみどりに囲まれた会場にて、「水辺の楽しさ」を感じながら、保全や利活用について考える取組みを展開します。
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岐阜県百年公園
- 会場テーマ
- 木・林
100haの敷地面積を持つ広大で緑豊かな空間を満喫いただけるよう、林の中に誘う仕掛けを施した会場にて、「林の木や生き物」との触れ合いを楽しみ、保全や利活用について考える取組みを展開します。
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各務原公園
- 会場テーマ
- 未来・夢
子ども達による花壇制作を行うなど、子ども達が自然を身近に感じられる会場にて、花・みどりの中で、親子でゆっくり楽しく過ごせる取組みを展開します。
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飛騨会場
(飛騨地域の大自然)- 会場テーマ
- 森
都市部では体験できない「リアルな自然」を体験できる取組みを展開します。